広島市
非核平和都市宣言
核兵器廃絶広島平和都市宣言
広島市は、被爆以来一貫して、再びヒロシマを繰り返さないため、核兵器廃絶を全世界に強く訴え続けてきた。
しかし、被爆者をはじめ、世界諸国民の願いにもかかわらず、依然として核軍拡競争が繰り返され、人類は今まさに存亡の岐路に立たされている。核兵器の廃絶は、一刻の逡巡も許されない、人類の死活にかかわる最も重要かつ緊急の課題となっており、その実現に努力することは、人類史上最初の被爆都市広島の責務である。
広島市議会は、被爆40周年を迎えるにあたり、改めて核兵器廃絶の緊急性を世界に強く訴えるものである。
さらに、「広島平和記念都市建設法」の理念に基づいて、平和都市建設を進めるとともに、広島市は、核をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則を守り、ここに、核兵器廃絶平和都市であることを宣言する。
以上、決議する。
昭和60年7月3日
広島市議会
平和事業の実施状況
- ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展の開催
- 国内原爆・平和展の開催
- 「広島・長崎講座」設置協力プログラム
- 国内ジャーナリスト研修
- 国外原爆写真展用資料の提供
- 国内原爆写真展用資料の普及・活用
- 平和首長会議の活動展開
- 平和首長会議インターンシップ
- 世界平和都市連帯の呼びかけその他
- 広島サミット県民会議への負担金
- NPT再検討会議等国際会議の誘致
- 平和宣言の作成・発信
- 国際平和シンポジウムの開催
- 国連軍縮フェローズの受入れ
- 国連見学ツアーガイド等のヒロシマ研修
- NPT再検討会議等への高校生派遣事業
- 青少年国際平和未来会議の開催
- 中・高校生ピースクラブの開催
- 若者による平和の誓いの集いの開催
- ヒロシマ・ピースフォーラムの開催
- 折り鶴に託された思いを昇華させるための取組の推進
- 折り鶴再生紙によるピースメッセージ事業
- ジュニア向け平和学習用教材の作成
- 平和文化の普及促進
- 平和教育ウェビナーの開催
- こどもたちの平和文化活動支援事業
- スポーツを通じた平和意識の醸成
- ひろしま子ども平和の集い
- キョウチクトウ及び被爆アオギリ二世苗木育成
- こどもたちの平和学習推進事業
- 中学生による「伝えるHIROSHIMAプロジェクト」の実施
- 小・中・高校生によるヒロシマの継承と発信
- 広島・長崎市児童生徒平和のつどい
- 民有被爆建物等保存・継承事業補助
- 被爆樹木モニタリング等事業
- 被爆建物・被爆樹木めぐり
- G7広島サミットに合わせた被爆建物・被爆樹木めぐりの開催
- 旧中島地区被爆遺構の維持管理
- 旧中島地区被爆遺構の整備
- 広島逓信病院旧外来棟空調整備その他補修
- 原爆被災説明板等補修その他
- 旧日本銀行広島支店建物復原工事
- 被爆資料の収集等の強化
- 平和記念資料館の発信力の強化
- 青少年を中心とする平和文化イベントの開催
- 平和学習講座
- ユースピースボランティア事業
- 広島平和文化センター事業助成
- 平和記念資料館ボランティアスタッフ活動支援事業
- 海外へのオンライン被爆体験証言
- 修学旅行生への被爆体験講話等
- 被爆体験伝承者による伝承講話の実施
- 被爆体験伝承者等の養成
- 原爆ドーム保存事業等基金への積立て
- 「ヒロシマから世界へ」ふるさと納税の推進
- 平和記念式典の開催
- 原爆被爆者動態調査
- 原爆ドームの保存整備
- 本川小学校の平和資料館運営
- 袋町小学校の平和資料館運営
- 国際平和拠点ひろしま構想推進連携事業
- 「平和の夕べ」コンサートの開催
- ヒロシマの心を世界に2023アニメーション上映会
- 「ひろしま平和の歌(英語版)」の公開
- ひろしまストリートピアノ~音楽と平和への思いがあふれるまちづくり~
- 中国人民平和軍縮協会との交流
- 長崎原爆犠牲者慰霊の会の開催
- 第11回ヒロシマ賞受賞記念展「アルフレド・ジャー展」の開催
自治体情報
人口 |
男 578,358人 女 615,972人 計 1,194,330人 |
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面積 | 906.68km2 |
平和事業担当課 | 市民局国際平和推進部平和推進課 |
連絡先 | 082-242-8872 |
首長 | 松井 一實 |
特徴 | |
ホームページ・SNSなど | 広島市公式HP | 広島市公式Twitter | 平和首長会議HP |